自費(PRP療法)
自費(PRP療法)
アメリカのメジャーリーガーやプロゴルファーが怪我の改善に活用したことで話題になった、PRP(多血小板血漿)療法を応用した技術です。
PFC-FD(PRP-FD)は自分自身の血液中にある、血小板が多量に含まれた多血小板血漿(PRP)を高濃度に凝縮し「成長因子」だけを抽出し、凍結乾燥(フリーズドライ)したものです。
この濃度が高い成長因子を患部に注射することで、体内(患部)での組織治癒力や炎症抑制力が向上し、痛みや腫れの緩和が期待されます。
その効果には個人差がありますが持続力があり、概ね3か月から半年ほどと見られています。
PFC-FD™療法(血液由来の成長因子を用いたバイオセラピー)とは | 関節治療オンライン (seikei-online.jp)
様々な疾患がありますが、当院では膝の疾患を中心に行っております。その他の適応疾患については、医師にお尋ねください。
1
診察
治療の適応であるか診断するために、通常の診察を受けていただきます。その結果に基づき改めてPRP療法のご予約をお取りいただきます。
2
採血
院内にて採血を行います。
3
抽出(PRPの作成)
細胞加工センターに届けられた血液を、遠心分離機にかけ、PRP(多血小板血漿)を作成します。
4
活性化
塩化カルシウムを加えることによりPRP内の血小板が持つ成長因子を活性化させます。(PFCが完成)
5
セルフリー加工
なるべく成長因子が直接患部に届くように、作製されたPFCに残った細胞を専用のフィルターを使用してろ過することで除去します。
6
フリーズドライ
無細胞加工が施されたPFCを凍結乾燥します。凍結乾燥することにより長期保存ができます。
7
患部へ注入
採血からおよそ3週間後、患者様が来院するタイミグに合わせて凍結乾燥された「PFC-FD」を液体に戻し、患部へ注射します。
※治療の効果、効果の持続時間には個人差があります。詳細は、医師にお問い合わせください。
健康保険は使用できず、自費診療となります。
治療をご希望の方は電話でお問い合わせの上、診察をお受けください。診断から治療までのご相談は通常の診察で行っております。
※感染症検査(HIV・HBV・HCV・梅毒・HTLV-1)で陽性反応が出た方は、治療を受けていただくことはできません。その場合、血液検査費用(税込22,000円)のみご負担いただきますので、予めご了承ください。
PFC-FD | 片膝154,000円(税込) |
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両膝286,000円(税込) | |
PFC-FD(2.0) | 片膝198,000円(税込) |
両膝374,000円(税込) | |
血液検査費用 | 22,000円(税込) |