体が自由に動く。当たり前のようなことですが、健康的で自立した生活を送るためにはとても大切なことです。
一般的に、女性は男性と比較して骨量が少なく、閉経後のホルモンバランスの変化によって骨密度が低下し、骨折をしやすくなると言われています。
骨折は、治療に時間がかかり、介護が必要になる原因の一つとしても知られています。
骨粗鬆症の対策で70代、80代でも骨折しにくい体をつくる。
また、一度骨折をすると再発のリスクも高く、度重なる骨折は身体的・精神的・経済的にも大きな負担となります。
年齢を重ねても健康的な質の高い生活を送るためには、骨折しない体をつくることが重要です。
40代、50代と年齢が上がるにつれて多くなる腰痛やひざの痛みなどは、筋肉の疲労や衰えによって起こるほか、骨密度が低いことによる骨の変形によっても起こります。
早いうちに骨の健康状態を知り、改善することで、骨粗鬆症を予防できます。
当院では、腰椎・大腿骨での骨密度測定、骨マーカー採血、レントゲン撮影を用いて骨粗鬆症の治療に積極的に取り組んでいます。
骨密度検査について